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今年度は、糸魚川市駅北大火からの復興について学ぶため、視察研修を実施しました。訪れた「キターレ」は、2020年4月に「つくる・つながる・はぐくむ」をコンセプトとしてオープンした施設で、復興の象徴ともいえる場所です。
研修では、実際に大火の消火活動にあたった糸魚川市消防職員の方から当時の状況を直接伺うことができました。強風の中での延焼の早さや現場での判断の難しさなど、現場を経験した方でなければ語れない貴重なお話でした。
また、施設内には大火で使用された消防資機材や、当時の様子を伝える解説パネル・映像などが展示されており、災害の規模と影響を改めて実感しました。
今回の視察を通して、大火の記憶を風化させず、教訓として未来につなぐことの大切さを強く感じました。
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