危険物の規制に関する規則等の一部改正について
鋼製一重殻の直接埋設タンクの規制が強化されます。
近年、危険物施設の老朽化等に伴う腐食劣化等が流出事故の大きな原因になっていることから、増加する危険物施設における流出事故を防止するため、地下タンクの流出事故防止対策について改正法令が、平成22年6月28日に公布され、平成23年2月1日から施行されることとなりました。この法令改正で、危険物施設に設置された地下貯蔵タンクのうち、直接埋設された鋼製一重殻タンクで、設置したときの許可申請書類に記されている仕様に基づいて、腐食のおそれが特に高い地下貯蔵タンク又は腐食のおそれが高い地下貯蔵タンクであるかの判定を行い、その結果に基づいて内面の腐食を防止するコーティング等の措置を講ずることとされました。
腐食のおそれが特に高い地下貯蔵タンク等が講ずるべき措置に関する
フロー図
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